Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

10連休も終わりですね

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長かったようで10連休も終わりですね。今週にはソフトバンクグループの決算などもあって、個人的に目がはなせません。去年の8月3日、このブログでソフトバンクグループ株について書いた時の株価は8323円、トランプ氏の中国への関税を10%から25%への引き上げるとの発言でニューヨーク市場の大幅な下げがなければ、先週の金曜日の NY 市場でのADRソフトバンクグループの株価は12000円を超えてきているし、明日の東京市場でも12000円を超えてくる可能性がなきにしもあらず、そうしたら一度利確したいところですが、今週の決算はどうなるかな? アメリカと中国との関係があやしくなってきたし、相場は相当に不透明ですけれど、ソフトバンクグループの株価に勢いがあるから売りたい気持ちを抑えて、まだ持ち続けるべきか迷うところです。孫さんの企業戦略、面白いから細かく売り買しないで、この株、ずっと気長に持ってようかな? いや、消費税値上げ前に一度利確すべきかな? 増税すれば景気は↓に決まっているしなぁー。ま、なるようになるか、先のことは分からない。分からない時は持ったまま、ほっぽっておくか・・・。

音楽の話題ですが、インド音楽ってのはコードがほとんど変わらないものが多いみたい。(多くの民族音楽にいえるかもしれないけれど)

https://www.youtube.com/watch?v=JKlYAnUYxs4

などは初めに D (ハ長調のレの音)でチューニングしているなと思ったら、曲の最後までその音(D)がバックで鳴り続けています。ジャズでもそういった音楽がたまにありますが。コードはD(D F# A)、 メロディはこれらの音を中心に適当アドリブ展開していけばいい訳で、楽器のすこしできる人なら簡単に合わせわせられそうです。極端にいえば D の和音を意識しながら、ニ長調の音階を適当に上がったり下がったりしていればそれなりの演奏ができそう・・・、ん?ちゃうか? アドリブをする人のセンスがそのまま演奏のよしあしにつながりそうですが、そこがまた聴かせどころなのかもしれません。単純なだけに聴いていて心地よいところがありますし。

僕の好きな曲でキースじゃレットトリオの God bless the child という曲なども原曲はコード変化する曲なんですけど、彼のトリオの演奏では、初めと終わりのメロディのところではコードが少し変わりますが、曲の初めから G の音がバックに鳴り続けているようにも聴こえ、中間部のアドリブは極端にいってしまうと、G コード一発のようにも聞こえてきます。ま、Cや E の音などもたまに混ざっているような気がしないでもないですけど。

https://www.youtube.com/watch?v=DmDSWRVr0qM

他にも僕の好きなダラーブランドのジンバブエという曲は D# の音がバックで流れ続けているよに僕には聴こえます。最初にフルートが吹く長い音は Bb ですが、これは D#コードを構成する音ですし。
他にもこういった音楽は沢山あって、僕は勝手にドローン音楽と呼んでます。ドローンはバグパイプのドローンで、あのヘリコプターみたいなやつではありません。(もっとも空飛ぶドローンの語源もバグパイプのドローンから来ているようですが)こういった曲は構造を理解するのが簡単、だからアドリブも簡単!(でもなのいか??)

https://www.youtube.com/watch?v=TJsrlvFmZuU

ちなみにダラーブランドというピアニストは南アフリカケープタウン生まれで、イスラム教に改宗してからアブドゥーラ・イブラヒムと改名しています。アマゾンミュージックアンリミテッドで上の曲ジンバブエを聴きたい場合、カタカナではなく英語の Dollar Brand で検索しないと何故か出てこないみたいです。アルバムタイトルにもなっている曲ですが、Zimbabwe は個人的に大好きなアルバムだったりします。

こういった曲とは違って、やたらと曲を構成するコード(和音)の種類の多い音楽もあって、それはそれで面白い訳で・・・。昔聴いた弦楽四重奏曲で和音が次々に変わり、その変化が音楽を構成しているような曲があったけれど、あの曲は何といったかなぁ? メロディらしいメロディがないのに弦楽の醸し出す和音の変化がもとても面白かったっけ。


もうそろそろ田植えの時期ですね。写真は11年前の今頃、田植え直前の田んぼを撮ったものです。