今日の茨城県南部は朝から曇り空、梅雨らしい天気になってきました。
写真は昨日撮ったジェット機(小さく写ってます)。
飛行機に乗るのは大の苦手だから今後も乗ることはまずないと思いますが、
何処へ飛んで行くのかなと飛んでいる飛行機を見るのはわりと好きだったりします。
飛行機で思い出す音楽といえば、Leaving on a jetplane かなぁ?
http://www.youtube.com/watch?v=BhebvUZ7wGQ
オリジナルは上のジョンデンバーですが、P.P.M の歌の方が馴染み深いです。
http://www.youtube.com/watch?v=_BRaJ-xgDf0
歌詞を読むと何となく兵役で恋人の元を離れる男を連想させるので、
この歌、広い意味で厭戦歌ということになるのかな?
話題は変わりますが、曹洞宗といえば禅宗ですけど、
曹洞宗の開祖、道元の『正法眼蔵』の「仏道」の章に
「あきらかにしるべし、仏法正伝の大道を禅宗と称ずべからずということ(中略)
さらに禅宗と称ずること、ゆめゆめあるべからず」
とあって、道元は「禅宗」と呼ばれるのをひどくいやがったようです。
仏教を細分化し、その一部として「禅宗」と呼ばれるのが嫌だったのかな?
釈迦の教えはあくまでもひとつしかなく、様々な宗派があるというのはおかしい。
曹洞宗こそが釈迦の教えに忠実なのだといいたかったのかもしれません。
宗教の本を読んでいると、どうも悪くいえば胡散臭さがつきまとっているような気がしますが、
道元はそういう胡散臭さをあまり感じさせない人かなと思ったりも・・・。
個人的に僕は親鸞のファンなんですけど、加持祈祷を嫌った親鸞もまた
胡散臭さとは無縁な方だったと思いたいようなところがあるのかもしれません。