先週に続き、また雪の降る茨城県南部です。
明日の晩、飲みに出かける予定なんだけど、明日の晩には影響ないかな、雪。
写真は去年の1月、雪の降った翌日に撮ったものです。
話題かわって・・・、
先日、電子辞書で読んだ倉田百三の『出家とその弟子』は面白かった。
でも、少し気になったことがあって、遊女が花合わせをする場面があるのだけれど、
花合わせというゲームは親鸞の生きた時代にはなかったのじゃないかなぁ?
天正カルタあたりが花合わせのルーツだったはずで、
江戸時代以前に花合わせは遊ばれなかったのじゃないかぁ・・・。
ま、いいか。
『出家とその弟子』は親鸞と唯円のお話だから、
ベースの宗教は浄土真宗のはずなんですけど、
このお話の底にある宗教観はキリスト教の影響が強いような気がしました。
でも、浄土真宗とキリスト教ってどこか似ているのかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=2nvVXjoNCOU
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たとえば、こんな歌を聴くとキリスト教の歌なのでしょうけれど、
歌詞に出てくる Lord を阿弥陀様、Jordan を浄土にかえると、
そのまま浄土真宗の歌になってしまうような気もするし・・・。
この歌、絶望した罪人(つみびと)は救われないとうたわれますが、
浄土真宗はどんな罪人も救われると説いているのかもしれません。
(歌詞はYouTubeの画面上の「もっと見る」をクリックすると見られます)
ジェフベックのギターが歌っているな~。