何かと話題の作家さんということで
村上春樹氏の『
ノルウェイの森』を読んでみたついでに『色彩をもたない多崎つくると、彼の巡礼の年』と『
1Q84』の１冊目を読んでみたけれど、彼の性表現はやはり好きになれそうにありません。個人的に性表現の多い作品が嫌いなんてことは全くなくて、故・
吉行淳之介氏のファンだったりするんですけどね。村上氏の作品を読んでいると、他人の面白くもない妄想につきあわされているような感じがして、僕の肌には合わないところがあるようです。それに『
1Q84』は長すぎるな、もっと簡潔にできないのかなぁー？ それでも読みはじめてしまったので、一応３冊目まで読むとするか・・・。でもこれで
村上春樹氏の小説はもう沢山、ご馳走様といったところです。
ノーベル賞云々といわれている方ですれど、僕の読んだものに関していえば、そんなに優れた作品なのかなぁ？ と疑問に思わないでもないんですけど・・・もし彼のファンの方がいたらごめんなさい。
ビートルズの
ホワイトアルバム発売50周年ということで記念盤が発売されました。アウトテイクがいっぱい入っていてファンには楽しいアルバムなんですけど、リミックスに関しては何やら中途半端な感じでした。
ビートルズは解散して約５０年、メンバーの２人はすでに亡くなっているバンドだし、何を今更という気がしないでもないですが、長年のファンなのでリニューアル盤発売などというとついつきあってしまいます。また来年も再来年も
アビーロードやレットイットビーのアルバムのリミックス盤が発売されるのかもしれないけれど、アマゾンミュージックアンリミテッドにも発売直後に入るだろうから、もうおっさん相手の？
ビートルズ商法？に付き合うのはやめにしようかな。
写真は７年前の今頃撮った写真、今年ももうカモメが渡ってきているのかなぁ？
