Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

All Things Must Pass 50th Anniversary アルバム

おもに PC で音楽を聴くようになって、音質に別段不満はなかったのだけれど、面白そうなので PC と USB DAC との間に ifi から発売されている isilencer+ と idefender+ を入れてみました。ま、両方とも簡単にいえばノイズを軽減させるモノなんだけど、確かに入れることによって音が変わりました。些細な違いではあるけれど、音のつぶ立ちがよくなって、高音、中音、低音の分離もよくなり、音像の立体感も増しました。様々な電気ノイズが軽減されるとこういうふうに音質が変わるのだと知りました。些細な違いであっても、多少大袈裟にいえば音楽全体の印象まで変わってくるから不思議です。オーディオの世界は奥が深いです。

7月6日にジョージハリスンの All Things Must Pass 50th Anniversary アルバムが発売されました。いろいろと種類があるのだけれど、デラックス盤にはアウトテイクやデモの音源が収録されています。このアルバムの発売30週記念盤を買った覚えがありますが、その頃はまだジョージハリスンが健在で My sweet Load のニューヴァージョンが入っているのが目玉だった覚えがあります。あれからもう20年になるんですね。光陰矢の如し・・・。で、今回の50周年記念盤ですが、アマゾンミュージックHDで早速聴いてみました。以前のフィルスペクタープロデュースの音はウォール オブ サウンドで有名な彼らしい分厚い音というか、少しオーヴァープロデュース気味な感がなきにしもあらずだったのだけれど、今回リミックスされた音源ではジョージハリスンのヴォーカルが自然で生々しくなった感じです。とはいえ、少し前に発売された「ジョンの魂50周記念盤」同様に、未だにビートルズ関連アルバムの再発商売が続いているんだなーって感じで、コアなファンには楽しいアルバムかもしれないけれど、ただそれだけという感じがしないでもありません。

Isn't it a pity を 2014年リマスターと今回発売された2020年リミックスとの聴きくらべ。Version1と Version2、それぞれ上が2014年のリマスター、下が2020年のリミックス・リマスターです。

Version 1

https://www.youtube.com/watch?v=JGLae1yTDzg
https://www.youtube.com/watch?v=yhqmzjTNDnI

Version 2

https://www.youtube.com/watch?v=8vatKC8JOBQ
https://www.youtube.com/watch?v=WVLXoHPQrCU

 

話しは全然違うけど、NHKは総合も教育も朝から晩までオリンピックばかり放送していて、オリンピックに関心のない人だって受信料金払っているんだぞーといいたくなります。解約できるものならしたいものだけど、電波の押し売り状態が続いていて、ため息ものです。コロナがやばいことになっているのに、全くどうかしているんじゃないの?