Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

What'll I do?

最近、コロナで部屋に引きこもりがちな生活が続いているせいか、PCオーディオにすっかりはまってしまって、前に ZEN DAC の電源を PC の USB からとっていたのを ipower 5 でコンセントから取るようにしたところ音質が格段によくなったので、今度は ipower elite 5Vに換えさらに電源を強化したところ、期待以上に音質が向上しました。電源まわりを強化すると音が骨太というか音楽の土台がしっかりして、音場空間がより広がり奥行きも増し、オーディオにとって電源がいかに重要かがよくわかりました。オーディオに関心のない人にとってその音の差は微妙なものに感じられるのかもしれませんが、オーディオ好きにとってこの差は大きい。新しい音の世界を知ってしまうと決して後戻りできなくなってしまう程の差とでもいいましょうか・・・。何十年も前にもオーディオに凝っていたことがありましたが、最近はその頃に経験したものとは別次元の音の変化を求めているようで、よい大人が夢中になれる程に面白い世界といえそうです。さて次は何をしようかなぁ? 今使っている ZEN DAC よりも高価な USB DAC でも買ってみよーかな?

さて何をしようかな? ということで、音楽は What'll I do?  恋人が去ってしまってこれからどうしたらいいのだろう?と途方にくれている失恋ソングです。映画、華麗なるギャツビーのオープニングソングで、映画全編にわたってテーマ曲としてこのワルツが使われてましたっけ。個人的にはリンダロンシュタットの歌で馴染みだったりします。もともとは1920年代の古い曲ですけど、こういった切ない感情って今も昔も変わらないものかもしれませんね。
華麗なるギャツビーのオープニング
https://www.youtube.com/watch?v=TAES7BhzSDg
リンダ ロンシュタット
https://www.youtube.com/watch?v=8B1oIcTh604
最後はこの歌を書いた Irving Berlin。1924年録音のようだけどこういった音もよい感じだなー。「よい音」とは何なのか考えさせられます。古いSPレコードなども蓄音機があれば沢山聴いてみたいものです。ちなみに Irving Berlin はあのホワイトクリスマスの作曲者としても有名な方です。
https://www.youtube.com/watch?v=d7hMHTTBaYc

この歌、いろいろな人達が歌っているスタンダードですが、意外なところではボブディランもアルバム Shadows in the night でとりあげていたりします。