守谷の中央公民館2階に守谷城から発掘された茶碗などが展示されているというので、
見てきました。説明のパネルの文章に、
「ここでの出土遺物のうち、陶器類の生産年代から守谷城の構築年代を考えると、
現在地表でみられる遺構は十五世紀から十六世紀後半をあてることができる。
そこで、文献史料からうかがえる歴史的背景と発掘調査の成果を考慮すると、
現在見られる守谷城跡の現在遺構(土塁、堀、廓跡)は、ほぼ十六世紀中頃に
築かれたものと考えることが妥当であり、十七世紀代に生産された伊万里産の
磁器も出土していることから、少なくとも十七世紀中頃までは何らかのかたちで
使用されていたことが、今回の発掘調査で確認された」
とありました。ということは、この城の発掘結果として確認できたのは
古いものでも室町時代頃までで、江戸時代の初めぐらいまでは使用されていた
ということになるのかな?
地表だけでなく、もっと徹底的に掘って調査をしてみればいいのにね。
って、予算の関係があるのかもしれませんが・・・。
鎌倉時代の出土物でもでてきたら、面白そうなんだけどなー。
写真ですが、上は守谷中央公民館前で撮った木、下は守谷城址近くの瓢箪池です。
ゴールデンウィークですね、端午の節句が近ということで
音楽は アルディメオラ(ギター)とチックコリア(ピアノ)のデュオで Two to Tango.
http://www.youtube.com/watch?v=thJpFlcddaU
ん? タンゴが違う? ま、気にしない、気にしない。