昨日、バイクで茨城県桜川市岩瀬の小山寺(富谷観音)へ行ってきました。
富谷観音は富谷山の山頂近くにあり、くねくねまがる山道をバイクでのぼるのが楽しいんですが、でも、くねくね道は筑波山へ登る道程は長くはありませんでした。
富谷観音に関しては説明板のとおりです。創建は聖武天皇の頃だというから随分と古い寺です。同じ桜川市の雨引観音も随分と古い寺のようだし、奈良時代、このあたりには何かがあったのかなぁ?
写真は上から仁王門、本堂(江戸時代の再建)、三重塔(寛正(かんしょう)6年に建てられたもので国の重要文化財)です。ちなみに寛正6年(1465)といえば、銀閣寺や東山文化で知られる足利義政が室町幕府の将軍だった頃。
とても趣のある寺なのに、境内にはだーれもいませんでした。
近くに展望台があるのでのぼってみました。なかなかの眺望でしたが少し靄がかかっていたのが残念。下の写真、遠くに霞んで見える一番高い山が筑波山かなぁ??