Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

思い出の一枚

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2006年の3月、デジカメを買ってきて何か撮ってみようと、夕方近所をぶらぶらしながらあれこれ撮った中の一枚です。何枚か撮った中では一番この写真が気に入りました。この一枚から写真を撮るのが僕の趣味のひとつに加わったような気がします。

昨日から記憶についてあれこれ考えていたんですが、音楽と記憶が結びついているなんてこともあって、あるメロディを聴くと決まって思い出すシーンというものがあります。たとえば、ストレンジャ・イン・パラダイスのメロディを聴くと、京都のイノダという喫茶店でこの曲(ピアノソロ)が流れていて、今もこの曲を聴くと決まってその時の光景や一緒にいた人達のことを思いだしたりします。まだ午前中で、数人でテーブルを囲みながら何かどうでもよい話しをしては笑いあっていたっけ。

キースジャレットトリオの2001年のライヴ盤で The Out-of-Towners というのがありますが、このアルバムの最後の曲が It's all in the game、トリオのアルバムの中でこの曲だけはキースジャレットのピアノソロなんですが、このメロディを聴いた時に何故か懐かしい気分になったものです。初めて聴いた曲なはずなのに何故懐かしい気分になったのでしょう? 不思議です。

http://www.youtube.com/watch?v=3s3N0aftd-s

タイトルもいいでしょう、It's all in the game、生きているというそことがみーんな game なのかなーと思ったりも・・・。そんな考え方は不謹慎だ、なんて声も聞こえてきそうですが・・・。