Pink Flyod の The dark side of the moon の 50周年記念盤と1974年11月のウエンブリーでの同アルバムのライヴ盤が発売になって、サブスクに入っていたので早速聴いてみました。2023年のリマスター盤に関しては従来のモノとほとんど違いが判りませんでした。リマスター盤でなくリミックス盤だったら面白かったかもしれないけれど。ライヴ盤の方は初めて聴く音源だったのでそれなりに楽しめました。当時、コンサートでも結構 The dark side of the moon のアルバムが再現されているのに少し驚きました。
https://www.110107.com/s/oto/page/pinkfloyd_dark?ima=5516
それにしても、ビートルズの一連のアルバムのボックスセットといい、今回のピンクフロイドの50周年記念盤といい、昔からロックを聴いている人間としては、こういった古いアルバムの焼き直しが次々と発売されるのは何を今更といった気がしないでもないんですけど、お金を持っている老人相手の商売としては成り立つんでしょうね。もはやロックはほぼ老人の聴く音楽になってしまったといっていいのかもしれません。ああ、懐かしい、あの頃は・・・、なんて昔のことに想いをいたしながら聴くのかな？ そういった聴き方ってこのアルバムには似合わない気がしますけど、ま、仕方ないのかも。過去ばかり振り返るようになったら、もうあまり先がないということかもしれませんけどね。
