茨城県南部では梅雨が明け、小中学校でも夏休みに入ったようです。
子供のころ、一年で一番楽しかったのはやはり夏休みだったな~。
取手市グリーンスポーツセンターへ行ってみると子供達の声でにぎやかでした。
写真下2枚はスポーツセンターから田んぼの方を撮ったもの。
2枚目は今日、3枚目は5月2日の写真、田んぼが緑色になりました。
もうじき8月、お盆の月ということでもあり、
音楽はまた先日亡くなったチャーリーヘイデン氏の追悼ということで・・・、
ハンクジョーンズ氏とのデュオ盤が2枚あって、これがどちらもよい感じです。
まずは、2011年発売のハンクジョーンズ氏が亡くなる3ヶ月前に録音された
Come Sunday というアルバムから Going home.
http://www.youtube.com/watch?v=kqpZvY2AJVc
ドボルザークのシンフォニーでもおなじみの曲です。どこか郷愁を誘うメロディで、
黄昏れて「家路」につくイメージは、死をむかえて生まれる前にいた所へと
魂が還って行くといったイメージと(個人的にですが)重なったりします。
キリスト教徒は天国へと行くのでしょうが。
Come Sunday のアルバムジャケットは(おそらく黒人の集まる)キリスト教会の絵で、
きっとアメリカの黒人社会では日曜日になると大勢の人達が教会に集まり、
讃美歌やゴスペルやたまには家路みたいな歌も歌っていた(る?)のかと連想させます。
日本のお寺にはそんな習慣はないようだけれど、あったらいいのになと思ったりも・・・。
キリスト教と音楽の関係は深く、ヨーロッパと同様にアメリカの黒人社会でも
音楽の発展はキリスト教なしにはなかったのかもしれません。
もう1枚は1995年発表のデュオ盤で Steal away: Spirituals hymns & folk songs
というアルバム、こちらのアルバムジャケットは古い木造の小さな教会の写真で、
Come Sunday と同様のコンセプトで作られたもののようです。
Steal away・・・ からは Sometimes I feel like a motherless child.
http://www.youtube.com/watch?v=SGPNdsVvWhM
このメロディを聴いていて、昔、昔に観た映画『チキチキバンバン』の挿入歌
『小山の子守唄(Hushabye mountain)』を思い出しました。メロディが似ているような。
http://www.youtube.com/watch?v=kNCUuz4P3q8
もう1曲、Steal away・・・ から Spiritual.
http://www.youtube.com/watch?v=VfUW7t8Hc6c
どちらのアルバムも若いころだったら聴いていて少し退屈しちゃったかもしれませんが、
この頃、こういった雰囲気の音楽にも胸が熱くなったりして・・・。
では、次は8月になった頃、更新しま~す。