つくばみらい市のはずれをぶらぶらしていると、倒れた石仏が並んでいました。
倒れた石仏達の近くに小さな祠のようなお堂があったので、
鍵のかかった格子戸ごしに中を覗いてみると、厨子の中の仏様も倒れていました。
石仏も小さなお堂の中の仏様もこの3月の大地震で倒れたのかな?
もしそうなら、地震から半年以上にもなるのだから、
鍵を管理している人が起こしてあげてもよさそうなものなに・・・。
厨子のまわり、倒れた仏様を囲むように立っているのは十二神将かな?
とすると、この倒れている仏様は薬師如来??
この一郭、廃寺址かもしれません。
近くに寛文年間(1661~1672)に造られたやや大きな石仏が立っていました。(4、5枚目)
廃寺址だとすると、並んで倒れていた石仏達は墓石かもしれません。