関東の清水寺といわれているそうで、確かに本堂は清水寺と同じ舞台造り。その舞台からの景色は見事でした。
寺に関しての詳細は説明板のとおりです。文中に出てくる徳一法師という人は「藤原仲麻呂の乱」で歴史に名を残した（悪名か？）仲麻呂の息子さん。一番下の写真、境内の観音堂に立っていらっしゃる高さ５メートル程の立木観音像も徳一法師が造ったものと伝えられています。何ともいえない表情の観音様ではありました。十一面観音ですがマイクを持ったカラオケ観音（そんなのあるのか？）みたい。
徳一法師といえば、筑波山の大御堂も彼の創建だったと思います。（明治初めの廃仏毀釈のため江戸時代までの賑わいを今は全く残していませんが）
西光院の境内には誰もいませんでした。とてもよい寺なんだけどなぁー。
帰りに五所駒瀧神社や筑波山にも寄ってきましたが、その写真はまた明日にでも・・・。
