Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

Liberetto

少し前にラーシュ ダニエルソンについて書きましたが、彼のアルバムに Liberetto という Ⅰ~Ⅲ のシリーズがあり、ジャズのカテゴリに入る音楽かどうかは微妙ですがこの3枚はとてもよい感じです。まだ彼の音楽を聴き始めたばかりなので共演のミュージシャンのことについてなど詳しいことは分かりません。これらのアルバムに関しては下記のサイトが参考になります。
https://musica-terra.com/2020/01/05/lars-danielsson-liberetto/
ひとことにヨーロッパといっても広いけれど、何というかヨーロッパの音が聞こえてくるようなアルバム達とでもいうか・・・。昔、世界史でちょっとヨーロッパの歴史をかじったものの複雑でよく理解できていません。改めてヨーロッパ史が知りたいなと音楽を聴きながらふと思ったものでした。アルバムジャケットはどれもいかにも ACT レーベルらしく綺麗です。こういったジャケットをみていると、絵の才能はからっきしないのは解っていても僕も何か描いてみたいなという気になってきます。

話題変わって、一昨日、友人から電話で同窓生の女性が亡くなった報せがありました。恋人といった関係ではなかったものの、彼女とは30才を過ぎた頃までよく会っては食事やお酒を一緒に食べたり飲んだりして遊んだものでした。グループで会うこともあったし、ふたりで会うこともありました。最後に会った時、少し気まずい感じで別れたことが今も心残りです。その後、風の便りで彼女は結婚して家庭をもったと知り、よかったなと思っていたんですが・・・。同世代の昔の知り合いの死、何ともさびしいものです。彼女にはもう何十年も会ってなかったけれど、昔の彼女はスラリとした体型で髪を長く伸ばしていて、その黒髪が風になびくととても綺麗でした。そんな印象の彼女のまま胸にとどめておこうと思います。合掌。