Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

McCartney Ⅲ

晴れているものの少し寒い茨城県南部です。よく陽のあたる部屋でもまぶしいのでカーテンを閉じていると、午前中は暖房を入れないと室温が20度に届きません。

McCartney Ⅲというアルバムが発売されたので早速アマゾンミュージックHDで聴いてみました。作詞作曲も歌も演奏も彼自身が担当したマルチプレヤーのポールならではの作品です。ただ悪くはないのだけれど何かピンとこないところがありました。
ポールマッカートニーさんは1960年代後半に才能の輝きのピークがあったような気がしています。あの頃のポールさんの作品は今聴いても本当に才能の煌めきがギラギラ輝いていたと思います。たとえば、Here there and everywhere という曲があって、ビートルズのバラードの中でも傑作だと思いますが、この曲はジョンレノンもとても気に入っていたようで、後に彼の Woman という曲が Here there and everywhere に似ていることをジョンさん本人が認めていたりいたりします。

Monalisa twins で
https://www.youtube.com/watch?v=mYGQHsuBfN4

オリジナル
https://www.youtube.com/watch?v=xdcSFVXd3MU

オリジナルはバッキングコーラスが美しい。アレンジにしてもあえて?ストリングスなど使わずにシンプルなバンド編成したあたりのセンスがファンとしてはたまりません。

McCartney Ⅲ から Long tailed winter bird
https://www.youtube.com/watch?v=TnG_eCu4yBk

78才になってもこんなアルバムをほぼひとりで作る彼はやはりたいしたものだと思うけれど、20代の彼自身には負けているような気がするんだよなー。

 

さてと今日は年賀状でも買いに行こうかな。