最近、キンドルで芥川龍之介の作品を読んでいるんですが、
昔読んだ時とはまた違った感じで、面白いです。
何度読んでも相当に？？？な作品もありますけどね。
『地獄変』の続編というか姉妹編である『邪宗門』は、
面白いお話しなのに、いよいよクライマックスかというところで、
突如、未完で終わってしまうのがとても残念。
龍之介先生、書いていてどう決着をつけてよいか
分からなくなってしまったのかなぁ？
完成していたらオカルトファンタジー？の傑作になっていただろうに・・・。
平安時代の祈祷合戦なんて映画化しても面白そうな内容です。
文章が抜群に上手なのは今更いうまでもないですけど。
音楽の話題ですが・・・、
アマゾンプライムミュージックに木住野佳子のアンソロジーやプラハ、
デヴィッドギルモアの On an island や
去年発売されたばかりの Rattle that lock などのアルバムが
いつの間にか入ってました。
プライムミュージック、内容が充実してきているようです。
木住野佳子さんのピアノは演奏テクニックが凄いとか、
そういったことはあまり感じさせないんですが、
ピアノの音色がよい感じで、心地よく聴けます。
彼女のアルバムはほとんど聴いてますが、
アルバム「プラハ」はバックのストリングスが美しくて、
彼女のアルバムの中では一番好きかも。
昔、何度か彼女のライヴにも行ったけれど、楽しかったな～。
# iPhone 7 が発売されるそうだけど、6 との差はどんなものなのかな？
