先程まで先日NHKで放映したものを録画しておいた「道」という映画を観ていました。
この映画、1954年制作のイタリア映画で、1956年にアカデミー外国映画賞しました。
フェリーニ監督の名作(代表作)ということになっていますが、
まだ観てなかったので、よい機会かなと思って録画しておいたものです。
観た感想は何というか・・・、何とも悲しい救いのない映画だなーといったところでしょうか。
第二次世界大戦後10年程のイタリアは敗戦国ということもあり、
随分と貧しかったのだなといったことも感じました。
ニーノロータの音楽というか、映画の中で重要な役割をするメロディがまた切なくて・・・。
決して美人ではないけれど、主演の女優さんも魅力的でした。
名作なのかもしれないけれど、映画を観終わった後味はハッピーエンドではないので、
ほろ苦いものでした。
今日はデシーカ監督の「ああ結婚」という映画を放送するみたいなので、
また録画しておこうと思ってます。
デシーカ監督でソフィアローレンとマルチェロマストロヤンニ主演の映画です。
あの名作「ひまわり」と同じですね。
「ひまわり」はヘンリーマンシーニのテーマ音楽がよかったっけ。
イタリア映画だからまた観終わった後味はほろ苦いのかな?
写真は4年前に撮ったまっすぐにのびた道の写真です。