杉と亀

上の写真は弘経寺境内に立つ来迎杉と呼ばれる高さ約３３メートルの杉の巨木。市の天然記念物に指定されています。
本堂前の手洗い場？の洗面台？が亀さんの姿をしています。この寺、亀さんと縁の深い寺のようで、何でも近くの飯沼の主の亀さんからこの土地を借りて寺を建てたとの言い伝えがあります。鬼怒川や飯沼に囲まれ亀の甲羅のような地形であることから、この寺ができた時に「亀島山・弘経寺」という名前がつき、その後、「寿亀山・弘経寺」と名が変わったそうですが、どちらの名にも「亀」の字が入っています。
手洗い場のこの亀さんが寺の名になっている寿亀さんらしいですが、真横から見ると足の長いスマートな？亀さんではあります。