シャイ マエストロの The Dream Thief というアルバムを聴いていて、バラードはキースジャレットのピアノの音に似ているなと思いました。同じ ECM レーベルだからかもしれませんが。アルバム最後の曲ではナレーションがはいったりして、キースのアルバムとはテイストが違う面もありますけど。今年発売された Human というアルバムにいたってはジャケットもキースジャレットのアルバムにそっくりなものがありましたっけ。
https://www.youtube.com/watch?v=s-9BRY9eeBo&list=RDEMH0JshB-N6cAVha11zWyHww&start_radio=1
ピアノトリオのジャズとは全然種類の違う音楽ですけど、先日、細野晴臣氏のアルバムをいろいろ聴いてみたのだけれどいやどれも面白い。中には？？？なものもあるにはありましたが。横尾忠則氏と共同名義で作ったアルバム COCHIN MOON (1978) とか 、MEDICINE COMPLILATION from the Quiet Lodge (1985) とか PARADISE VIEW (1985) とか、THE ENDRESS TALKING (1985) とか、omni Sight Seeing (1989) とか、他にもいろいろあるけれど今聴いても古さは感じません。何十年も前から彼の音楽世界は相当にユニークだったんですね。ま、何を今更なんですけど。聴き手に媚びることなく自分が面白いと思ったことに忠実にアルバムを作っている感じで、そういう姿勢には好感が持てます。今後の彼の活躍にも期待したいところです。
COCHIN MOON
https://www.youtube.com/watch?v=qkxKqcYaT0E
THE ENDLESS TALKING
https://www.youtube.com/watch?v=J21P-0qTo0o
