今日の茨城県南部はお盆の時期だというのに半袖シャツでは肌寒い気温で、これから長袖シャツに着かえようかと考えているところです。全国的に雨の多いお盆のようですが変な天候だなぁ。そういう日に暑くて喉がかわいてたまらないなんて歌もナンですけど、Sylvie というトラディショナルソング?があって、この歌、結構お気に入りです。ハリーベラフォンテの1959年のカーネギーホールコンサートから。
https://www.youtube.com/watch?v=r82_F0_Spo4
歌詞は強制労働させられている?(奴隷か囚人か分からないけれど)男がシルヴィという女性に ♪シルヴィ、暑くて喉がかわいてたまらない、たまにでいいから水を持ってきてくれ、俺の泣いているのが聞こえるかい? といった内容です。
♪シルヴィは俺を愛しているといっているけれどそれは嘘に違いない。だって彼女は7月の終わりからきてくれない。シルヴィはコーヒーやらお茶やらその他どうでもいいガラクタをいろいろ持って来たけれど、牢屋のカギは持ってきてくれなかったな。シルヴィ、水をもってきてくれ、水を飲ませて俺を満足させておくれ、暑くて喉がかわいてたまらない。バケツに水を入れて持ってきてくれ。遠くの方をみてみろよ、何が見える? 可愛いシルヴィが走って来たかと思ったよ。聞こえるかいシルヴィ、暑くて喉がカラカラだ、たまには水を持ってきておくれ。
文字で読んでもたいして面白くないかもしれませんが、歌を聴いていると悲しげなんですけどどこか少しユーモラスなところもあってよい歌だなと思います。英語の歌詞がとても聴き取りやすいし・・・。
こういったトラディショナルソング?には様々な変化した歌詞があるようで、こちらは「できる限り早くバケツに水を入れて持ってゆくわ」とシルヴィが応える歌詞が入っています。シルヴィのスペルが Sylvie ではなく Silvy になってますけど。