先日友人から電話があって、少し前に訪れた廣幡八幡宮がよかったという話をすると、
「増尾(柏市)といえば、妙蓮寺前の道は白壁通りといって、なかなかよい所だよ」
と教えてくれたので、早速行ってみました。
友人の言葉通り妙蓮寺は白壁の綺麗な日蓮宗の寺で、白壁沿いの道はとても風情があり、
この道のあたりだけは、ちょっとした観光地へでも来た気分にさせてくれます。
妙連寺に関しては写真の説明文のとおりです(小学生が書いたようですが)
(「金が、いいのりましは・・・」ん? あっ、縦に読むのじゃなくて、横書きね・・・)
音楽はジョンレノン(ビートルズ)の Julia.
http://www.youtube.com/watch?v=CIf4_KgBcfM
Julia というのはジョンレノンの母親の名前です。
歌詞の中に Ocean child という語が出てきますが、これは奥さん、洋子の英訳。
彼には母親のイメージと洋子さんのイメージが重なっていたのかな?
マザコンか? ってな気もしますが、美しいラヴソングだと思います。
ジョンレノンは子供の頃、両親に捨てられ、叔母に育てられた人だから、
きっと母親に対する複雑な思いがあったのでしょう。
そんな経験はビートルズ解散後に発表された彼のファーストアルバムの1曲目、
Mother で歌われています。
http://www.youtube.com/watch?v=CEnc3RQE2lg
赤裸々な歌詞と、終わりの「ママ、行かないで」と叫ぶ悲痛な歌声が心をうちます。
ジョンレノンさん、自分が捨てられたように、
最初の子供のジュリアン(母親の名に似ているなぁ)を捨てちゃうんですが、
この歌、Mother は、そんなことのあった少し後に発表された歌だったりもします。
「サヨナラだけの人生」だったのを救ってくれたのは洋子さんだったのかな?
一般に人気のあるアルバム「イマジン」よりもこの曲で始まるファーストアルバムの方が
個人的には好きだったりしますけど、
でも、ビートルズ時代のジョンレノンの方がずっと魅力的だったような気も・・・。