Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

花のかおりに

まだ3月だというのに茨城県南部ではもう桜(ソメイヨシノ)は満開を過ぎてそろそろ散り始めています。何年か前までは桜の花が咲くとカメラを持って桜を撮ってまわったものですが、今はそれももう思い出といった感じです。
花といえば桜の花ではないけれど、昔、フォーククルセダーズの「花のかおりに」という歌がありました。これはなかなかの名曲だと思います。悲しげな内容の歌詞ではあるけれど、

♪愛した人はもういない

なーんてところでは個人的な思い出とあいまって、胸がキュンとしたりして。

https://www.youtube.com/watch?v=COQQAp0WQ6M

桜の花で思い出すのは小学校の入学式の時の満開の桜です。あの時の満開の桜の情景が記憶の中に鮮明に残っています。入学式の日、母は病気で来れず、父も仕事で来れなくて、叔父が父兄の代役で来てくれました。その時、叔父の撮った写真を見てみると、思い出のとおりやはり桜は満開です。あれから幾星霜、小学校に入学したばかりの自分の写真を見ると、写真に写るこの子供は誰? なんてことを感じたりして・・・、今の自分とは全く別人に思えるけれど、そんなふうに思っている現在の自分もいったい誰なのやら?

ま、思い出にひたってばかりいてもしょうがない、先を見て元気を出してこれからも生きていかなくちゃーね。