躑躅(ツツジ)が咲いていました。それにしても、躑躅という漢字は難しいなぁ。
ツツジというと5月という印象なんですけど、4月でも結構咲いているものですね。
音楽はローリングストーンズの Love in vain.
http://www.youtube.com/watch?v=ao9Rbr7uybQ
去って行く恋人を追って(送って?)駅までついて行く男の歌。
いや、スーツケースを持っているのは男だから去って行くのは男の方かなぁ?
いずれにしろ泣かせる歌ではあります。
こういう歌を歌わせるとミックジャガーの右に出る人ってそうはいないな~。
歌詞の最後に出てくる汽車の後ろの赤いライトと青いライトは何の暗示かなぁ?
青は「進め」で、赤は「止まれ」か?
女は別れると決めたらもう青信号でさっさと平気で別れちゃうけど、
男はなかなか割り切れずに立ち止まって、赤信号ってことか?
ま、ケースバイケースということなんでしょうけどね。
男と女がこの歌と逆の場合だってあるのだろうし・・・。
恋というのは別れがあるから面白いともいえるのかもしれません。
ある漢詩の「人生足別離」の部分を「サヨナラだけが人生だ」と訳したのは井伏鱒二だったけど、
たしかにそういうことっていえそうだもんなー。
ロバートジョンソンのオリジナルもシンプルでよい感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=SnsBlY4rKwM
ロバートジョンソンという人、ブルースの大御所で、
あの Crossroads なーんて名曲も彼の作品だったと思います。