Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

キエフの大門

共産主義というのは結局独裁者を生み出してしまうのかな? 頭のおかしい独裁者は20世紀の悪夢かと思っていたけれどそうではなかったようです。ま、資本主義にしても貧富の差ばかりが広がってそんなによいシステムだとは思いませんが。人にとってよりよい社会システムというのはいったいどんなシステムなのだろう? なーんて僕の足りない頭で考えても分からないけれど、とにかく核爆弾が頭のおかしい独裁者の手元にあり、いつ使われるかわからないような世界はどこか変だということぐらいは分かります。
歴史の本をちょっと開くと戦争の話しばかり、人ってどこかで喧嘩(戦争)が好きなのかもしれませんね。自分のことを顧みても考え方の違う人や意見の異なる人と口論をしてやり込めることができたりするとそんなことにほとんど意味などなくても気分がすっきりしたりするし・・・。何はともあれ、ウクライナの問題、早く解決しないかなぁ? 核爆弾など使われませんように。

ウクライナで思い出した音楽があって、ムスログスキーのピアノ組曲展覧会の絵からキエフの大門。楽譜と一緒に曲を聴いてみると和音の面白さがより解ります。
https://www.youtube.com/watch?v=LTRpbh6P7GE
この曲、ロックバンドのエマーソン レイク & パーマも取り上げていて、キースエマーソンさんは感電しないの?ってなパーフォーマンスしてます。この人、ピストル自殺しちゃったなぁ。
♪There is no end to my life, no beginning to my death, death is life.
って、何をいいたいのかよく解らないけれど、結局、芸術家にとって死んでも作品は残るよみたいなことをいいたかったのかな? 今なら何があっても変えられない信念や正義があり、そういったものはかりに肉体は死んでも(殺されても)生き続けるというフウにも解釈できるかも、少し無理筋なのは分かっているけれど。

頑張れ、ウクライナの人達!

https://www.youtube.com/watch?v=8tpsJRgD0mY