先日、NHK-BS で放送した「王将」という映画を録画しておいたものを午前中に観ました。
坂東妻三郎主演の古い白黒映画です。
坂東妻三郎という俳優さんは、田村高広氏や田村正和氏の父親、
亡くなられましたが長男の田村高広氏には父親の面影が色濃く出ていたような気がします。
「王将」は阪田三吉という実在した大阪の棋士をモデルにした映画でなかなか面白かった。
阪田さん、教育を受けていなかったから文字の読み書きもできなかったようですが、
将棋は強くて、没後に(1955年)日本将棋連盟から名人・王将の称号が贈られた人です。
奥さんの名は映画では小春になっていましたが、実際はコユウだったのだとか。
僕はパソコンの将棋ソフト(柿木将棋)に何とか勝てるかなといったところで
将棋は全然強くないんですが、将棋の駒は割とよいモノを持っていたりします。
って、自慢してもしょうがないですけど・・・。写真はその駒(王将)。
阪田三吉と小春は歌にもうたわれていますね。一番有名なのは村田英雄氏の「王将」かな?
http://www.youtube.com/watch?v=0_d_A6mZnIs
今度カラオケをやる機会があったらこの歌をうたってみよーっと。
♪吹けば飛ぶような将棋の駒に~
カーン(鐘ひとつ)