ほとんど台風の影響がなかった茨城県南部ですが、
利根川の水かさがだいぶ増していて、河川敷のグラウンドが水没していました。
川の水は土色に濁ってました。上流でだいぶ雨が降ったのかな?
空を見ると大きな雲が沢山出ていて、風に流されていました。
そういえば台風のことを英語で Typhoon というけれど、
Typhoon の語源は中国語(福建省あたり)の「大風」だったようです。
Typhoon を颱風(戦後は台風ですが)と訳したのは岡田武松という人。
(正確には颱風を「ぐふう」と読んでいたのを「たいふう」と読むようにした人)
個人的に Typhoon は「台風」よりももともとの中国語がそうであったように
「大風」の漢字を当てた方が意味的によいような気がしますが・・・。
古語で大風(おおかぜ)のことを「野分(のわき)」といいます。
これはこれで、何やら情緒があってよい言葉のような気がします。
今はほとんど死語になってしまったようですが・・・。