Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

アトム

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風邪をひいたと思ったら今度は背中がとても痛くなってきて、
昨日、少し大きな病院へ行ってみました。
レントゲンを撮ったりしてあれこれ調べたんですけど、痛みの原因はわからず、
結局、ロキソニンという鎮痛剤とその薬の副作用で胃が悪くなることを防ぐための
胃の薬を処方されただけでした。
痛みに鎮痛剤を出すだけ、これなら医者でなくても思いつくな、
なーんて思いながら帰ってきました。
(親戚に某国立大学の医学部長さんだった人、某国立大学医学部教授など、
叔母や従兄弟や従姉妹やその伴侶に医者が片手の指の数では足りない程いるので、
医者の悪口は少しはばかられますけど、どうも信じられない医者が多いなぁ)

病院の待合室にしばらくいましたが、身体の具合の悪そうな人がたくさんいました。
まだ若い人もいればお年寄りもいる。世の中には病気で苦しむ人が多いようです。
治る病気の人はよいけれど、治る見込みのない病気で苦しむ人の救いは何なのだろう?
病院の待合室で、そんなことをなんとなく考えていました。
 
さて、写真は何年か前に撮った病気知らずのロボット、鉄腕アトムの人形です。
鉄腕アトムは名前のとおり、原子力で動くロボット、
(だから「キケン、あぶないのでさわらないで!!」なのかな?)
小さな身体の中に原子炉を持ち、10万馬力の力を持っていたのだったかな?
原作者の手塚治虫氏が鉄腕アトムの連載を始めたのは昭和26年(1951)だそうですが、
その頃は原子力の平和利用への夢がこれからひらかれようとしていた時代
だったのかもしれません。
アトムの妹の名はウラン、弟の名はコバルト。
そして従兄弟の名がセシウム・・・、というのはウソです。
電子頭脳なーんて言葉もこのマンガでは出てきましたっけ。今は死語ですね。
手塚治虫氏が21世紀に託した夢と現実の21世紀、随分とかけはなれているようです。