間宮林蔵生家

取手市とつくばみらい市の境になっている小貝川のつくばみらい市側、川の近くに間宮林蔵の生家と記念館があります。彼は文化６年（1809）に間宮海峡を発見したことで知られる測量家（探検家の一面があるかも）です。林蔵は安永９年(1780)にこの家で生まれ、１６才頃まで暮らしたといわれています。生家の中は自由に見学できます。大きな竃（かまど）が印象的でした。この生家、本当は現在地より８０メートル程南に建っていましたが現在地に移され、生家の隣りには鉄筋の立派な間宮林蔵記念館が建ち、彼にちなむ様々な品が展示されています。記念館の前には林蔵の銅像も。
もし間宮林蔵という人物に興味がなくても、彼の生家は当時の生活がしのばれるという点で面白いと思います。