下妻市の無量院という寺に市の天然記念物に指定されている大欅があるというので
行ってみました。境内と鬼怒川の土手との境に立派な欅の大木がありました。
詳しくは説明板のとおりですが、このあたり、昭和の初期まで鬼怒川の渡し場だったんですね。
この欅が渡し場の目印になっていたのかもしれません。
説明板にはこう書かれていました。
「奈良平安の昔、河川の渡し場には、旅人の安全を願って神社やお寺がまつられた。
そして樹木が植えられ、旅人は雨露をしのぎ、憩のひと時をそこに得た。ここには、
そのなごりが残っている。鬼怒川に臨んで無量院があり、対岸には鹿島神社がある」
今度は対岸の鹿島神社へ行ってみようかな。
欅の根本に六地蔵が仰向けに埋まっていました。埋められた六地蔵というのは初めて見ました。
帰り道、長塚節の生家という看板が目に入ったので寄ってみました。(常総市)
彼の『土』という作品は傑作ということになってますが、さて、どうなのだろう?
音楽の話題です。今日はコルトレーンの The night has a thousand eyes
http://www.youtube.com/watch?v=4D7eYSD3IJ0
この意味深なタイトル、何となく好きですが、同名のラヴソングがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=tay-UojRSmM
でもこれコルトレーンの演奏している曲とは違いますね。あまり趣味じゃないしなー。