5年前に撮った写真です。
風のない早朝、バイクでぶらぶらしていて、撮った写真。
どうということのない写真ですが、
撮った本人はその写真からその時の空気感まで鮮明に思い出すことができます。
もし写真を撮っていなかったら、その朝、バイクに乗ってぶらぶらした記憶など、
記憶の引き出しの奥深くに紛れ込んだままになって、
決して思い出すことなどなかったのかなと思ったりも・・・。
下の写真も5年前に撮ったもの。わりと風の強い日に撮った1枚です。
上の写真同様に、この写真を撮っていなかったら、
思い出すことのなかった「時」を残したような気がします。
連鎖的にその写真を撮った頃のことまでいろいろと思い出したりして・・・。
長く生きていると、写真の枚数が増えるように、思い出が増えてゆきますね。
よい思い出ばかりとは限りませんが・・・。