今日の茨城県南部は晴れていますが、
昨日までのようにただ青空が広がるのでなく、
あちこちに雲がぷかぷか浮いていています。
空を見上げて、白い雲が浮いているだけで、
何やら長閑な気分になるのは僕だけでしょうか?
雲といえば、
・遠くありて雲居に見ゆる妹が家に早く至らむ歩め黒駒
という柿本人麻呂の歌が万葉集にありました。
黒い馬に乗って恋人の所へ急ぐ男、空には雲が浮いている。
男の心情が伝わってくるし、情景が見えてくるようだし、
よい歌だなー。