朝から雨降りの茨城県南部です。
12月にしては気温は高いようで、冬の雨といった雰囲気はありません。
写真は前にも載せたことのあるようなものですが、ネタ切れということで・・・。
と、これだけではナンですので、臨済宗の『座禅和讃』のさわりの部分を。
「衆生本来佛なり 水と氷りの如くにて 水を離れて氷りなく 衆生の外に佛なし 衆生近きを知らずして 遠くを求むるはかなさよ 譬(たと)えば水の中にいて 渇を叫ぶ如くなり 長者の家の子となりて 貧里に迷うに異ならず・・・」
まだ続きますが、全部読んでも短い文章ですので関心のある方はどこかで続きを読んでみて下さい。これ、江戸時代元禄期、白隠によって作られた和讃ですが、難解な禅の思想を短くて平易な七五調の文章で表したもののようです。文の最後は「この身即ち佛なり」で終わりますが、結局それがテーマというか、いいたいことなのかな?
都合でブログ、少しお休みします。