取手市の東漸寺の仁王門と観音堂の復元修復工事が終わったようです。
仁王門の中には新しくなった仁王様も入っていらっしゃいました。
東漸寺の創建は天正2年(1574)。ちなみに前年の天正元年は浅井氏が滅亡した年。
天正3年は織田徳川連合軍が武田軍を長篠の戦いで破った年だったりします。
(長篠の戦いで信長が鉄砲柵を作って3000丁の鉄砲隊を三段に分けて鉄砲を連続して撃ち、武田の騎馬隊をやぶったというのが通説になっていますが、戦いのあった所を発掘しても鉄砲の弾はあまり出てこないというし、結構眉唾なお話のようです。戦いがあったのは事実でしょうけど)
仁王門と観音堂に関しての詳細は説明文のとおりです。
観音堂の左横の大木はクスノキ(樹齢約230年だそうです)。
仁王門の後ろには大銀杏の木(目隠し銀杏)があって、
葉が黄色くなった頃にまた来てみたいなと思いました。
#2枚目の写真、空を綺麗に撮ろうと思ったら建物が暗くなってしまいました。