１枚目は本堂、つい最近修復を終えたというよりは建て替えられたといった方が正確かもしれません。２枚目は３年前に撮った以前の本堂、江戸時代初期に建てられた入母屋造りの建物です。建て替え？ではなく古い本堂を修復して欲しかったな～。寺の案内板にも昔の本堂について「内陣は江戸初期の寺院建築の粋を極め、豪華な仏具、釘隠など金具・調度品の隅々に到るまで徳川幕府の威光が感じられる」と書かれていたんですが・・・。現在の本堂は規模は小さくなっているし、立派な瓦屋根もなくなっているしで本当に残念。
その下３枚は境内の様子です。明治39年(1906)の失火で大方丈や庫裏は焼失してしまいましたが、本堂以外にもいくつかの建物があって、こちらは古い佇まいを今に残しているものもあります。
下の２枚は３年前に撮った門と鐘楼です。今は両方ともなくなってしまいましたが、また再建されそうな気配がなきにしもあらずといったところでしょうか。
