今日の昼頃、天気がよかったので(途中から曇り空になってしまいましたが)小貝川の土手をずっと上流の方へのぼってみました。
下妻市で土手沿いの道がなくなったので、引き返すことにして、帰り道は下妻市から常総市石下の街にでて街中を少しうろうろしてみました。市営の自動車学校の近くに西福寺という寺があり、ちょっと面白そうなので寄ってみました。山門と鐘楼が一緒になったような建物がなかなかユニークです。
この寺は真言宗ではなく浄土宗の寺ですが、何故か弘法大師の霊場にもなっていて、寺の横には御大師様を祀る小さな祠が沢山ありました。四国八十八ヶ所ということで祠は八十八あるのかもしれません。
境内の小さな橋を渡って鳥居をくぐると弁天様が祀られていたり、平将門公菩提供養之碑があったり、あれこれ盛りだくさん?で面白かったです。
弁天様には鳥居が似合うのかな? 神道と結びついた日本仏教の伝統は明治政府の神仏分離令(神仏判然令)などではそう簡単に壊れないのかもしれません。
将門供養碑に関しては写真の説明文のとおりです。この碑、常総市の文化財に指定されているんですね。