午前中、散歩をしていてとある酒屋さんの店先で「男女川(みなのがわ)」の張り紙をみつけたので早速店に入って購入。この酒、筑波山の湧水と茨城の米とで造った酒で前から飲みたいと思ってました。酒屋さんのご主人の話では「男女川」を置いている酒屋は、茨城県内でこの店を含めて5軒だけとのこと。蔵本で買うのが一般的な酒のようです。(ネットでも買えると思いますが) 散歩から帰って、早速、一杯、あっさりした喉ごしのよい酒でした。
酒のラベルをみると、後撰和歌集の陽成院の和歌、
・つくばねの峰より落つる男女川恋ぞつもりて淵となりぬる
が書かれていました。
「筑波嶺の峰より落ちる男女川もやがて深い淵となるように、私の恋もつもりつもって深い淵となってしまった」
といった意味だと思いますが、ま、午前中からお酒なんか飲んでいると、
・筑波嶺の峰より落つる男女川酒におぼれて淵となりぬる
なーんてことになるかも・・・。
あー、酔っぱらってしまった。まだ昼だけど、ひとねむり・・・・。