今日は桃の節句だけれど、茨城県南部は今の時期としては少し寒いようです。
でも、ぶらぶらしていると、あちこちで梅の花が咲いているのを見かけるようになりました。
桃の節句には桃の花なんですが、桃の花と梅の花は似ているということで、写真は梅花です。
(3年前の3月3日に撮ったもの、う~ん、3が並んでる・・・、だからどうした?)
それにしても早く暖かくならないかな~。
天気予報によると、来週の今頃は最高気温が20度近くになるというけど、ホントかな?
音楽はチックコリアで Return to forever、
http://www.youtube.com/watch?v=8OVZCQsdUyc
このアルバムは聴きやすくて、昔、よく何となく部屋に流していたものでした。
彼の Trio music live in Europe なんてアルバムも結構好きでしたっけ。
アルバムタイトルの Return to forever は、永劫回帰、こりゃニーチェか?
あらゆるものには始まりも終わりもなく、またあらゆるものは無価値であって、
無価値であるという点において、あらゆるものは平等である。
で、そういったニヒリズムから脱却できるのは強靭な意志を持った超人?
う~ん、難しくて、おいらにゃ解らん。
でも、仏教の色即是空、もしくは諸行無常といった認識も
空であり、無常であるという点において、すべてのものは平等だともいえるし、
拘るに足るものなど何ひとつなく、あらゆることがらに拘るのは無意味である、
そういったふうに現実をとらえて、悟りを目指すといった考え方というか、
姿勢はどこかニーチェの思想に似ているような・・・。ん? 全然似ていない?
でも、悟った者(覚者・ブッダ)はある意味、超人といえるような気も。
ニーチェさんは仏教を否定していたらしいですけど(キリスト教もだけど)・・・、
ま、ニーチェは、どーでもいいか・・・。
音楽ではリヒャルトシュトラウスの交響詩で
「ツァラトゥストラはかく語りき」というのがあったけれど、
フュージョン風にアレンジしたデオタードの方が聴きやすいような・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=rNANko0SMgw