エゴノキの花が咲いていました。
とはいってももうだいぶ花が散っていましたが。
散った花びらが木のまわりにちらばる状態がなかなかよい感じです。
散った花びらは木の根本で土に還ってゆくようです。
葉はまだ虫に喰われることなく綺麗な緑色でした。
エゴノキの別名は轆轤木(ろくろぎ)・・・・。
で、思い出したのが京都は六波羅密寺のある轆轤町、
今は町中ですが、昔は葬送の地であった鳥辺野との境だったこともあり、
髑髏がごろごろしていた所だったそうで、ついた名前が髑髏原。
髑髏(どくろ)じゃ、あんまりだというので、
江戸時代に轆轤町になったと本で読んだことがありました。
と、そんなことはどうでもよいことでした。