と、これだけではなんですので、ラ・ロシュフコーの箴言集から・・・。
・頭のいい馬鹿ほど迷惑な馬鹿はいない。
・哲学は過去の不幸と未来の不幸をたやすく克服する。しかし現在の不幸は哲学を克服する。
・よい結婚はあるが楽しい結婚はない。
・年寄りは悪い手本を示すことができなくなった腹いせに、良い教訓を垂れたがる。
・愛し合わなくなった時に、愛し合ったことを恥ずかしく思わない人はめったにいない。
まだまだありますが、もっと読みたい方は岩波文庫の赤５１０－１でどうぞ。
こういったアフォリズムはある一面では真理をついているようにも思えるし、苦笑できて面白いといえば面白いですが、ただそれだけのものという気がしないでもないです。
芥川龍之介の作品にも似たようなものがありましたっけ。
