ゼンハイザーのモニターヘッドフォン HD490 Pro が届きました。ベイヤーダイナミックの DT1990 Pro と同様に２種類のイヤーパッド（Producing と Mixing）がついていて、イヤーパッドを交換するとだいぶ音質（ことに低音の出方）に差がでます。デフォルトでついている Producing パッドの方が低音がよく出て、聴いていて楽しいのはこちらですが、音を分析的に聴くには Mixing パッドの方がよいようです。装着感は軽くて良好です。（個人的にゼンパイザーの600シリーズは音はよいのだけれど側圧が強すぎて少し苦手です）耳にささる刺激的な音を出さず、ゼンハイザー独特の艶があって、ことに高音は優しくソニーの MV1 をまろやかにした感じです。モニターヘッドフォンですがリスニングヘッドフォンとしてもとても魅力的な製品だと思います。アコースティックの音楽を聴いていると思わずうっとりしてしまうことがあります。大いに気に入りました。近日中にバランスケーブルも発売になるとのこと楽しみです。モニターヘッドフォンとして細かい音までもらさずに聴きたい場合はベイヤーダイナミックの DT 1990 Pro の方がよいけれど。このひと月あまりで４本のヘッドフォンを買いましたが、ヘッドフォンってどこか服や靴のようなところがあり、数多く持っていて当然かなとこの頃思っています。勿論ひとつだけ持っていれば十分といった考え方もあっていいし、その考え方を否定する気は全くありませんが。開放型のヘッドフォンは低音が出にくいといわれてましたが最近の製品は全くそんなはことはないようです。
1970年前後のプログレロックは面白かった。近頃はあまり流行りそうにないタイプの音楽ですがファンはそれなりにいそうです。いろいろとアレンジして演奏している人達も結構いるようで。下の Trilogy のアレンジもよい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=xNxoIDPoURY - Trilogy - Jad&Den Quintet
https://www.youtube.com/watch?v=djlBZkkpCZ0 - Trilogy - Piano solo
オリジナルはこちら↓ 今回は2015年のリマスターで。
https://www.youtube.com/watch?v=oboQNw9pSWs - Trilogy (2015 Remaster) - Emerson, Lake and Palmer
