ツグミです。写真を撮ったら上のような状態なので、補正してみました。
ツグミは寒い間はあまり鳴かない、口をつぐんでいるのでツグミという名がついたそうです。
漢字で書くとツグミは「鶫」。つぐむは・・・口辺に禁で「噤む」、成程。
つむぐ(紡ぐ)なーんて言葉もあったっけ。
「つぐむ」と「つむぐ」を交互に何度もいうと、早口言葉になりそうだなー。
つぐむといえば、今日、道を歩いていると、
30才を過ぎたぐらいの知らない女の人から声をかけられました。
「こんにちは」
というので、
「こんにちは」
と、挨拶を返すと、
「お散歩ですか?」
「はあ、まあ・・・、何か?」
「今日、初めて口をききました」
「はあ」
「どこかへお出かけですか?」
「まあ、そのへんをぶらぶら・・・」
僕がカメラを持っているのを見て、
「何かお写真を撮るんですか?」
「ええ、まあ、いろいろと・・・」
「そうですか、相手をしてくださって有難うございます」
「いえ、いえ」
「では、お元気でお過ごし下さいね」
「はあ、どうも、どうも」
ま、そんなやりとりをしましたが、この女性、朝からずっと口をつぐんでいたのかなぁ?
それで、暇そうな僕に声を掛けたのかもしれません。
ちょっと綺麗な人だったので、
昔だったら、
「どうですか、ちょっとそこらでお茶でも」
と、誘っていたかもしれませんが、
最近、知らない人のお相手をするのは面倒なこともあって、
お茶に誘ったりはしませんでしたが・・・。
それにしても、世の中、いろんな人がいるものですね。