今日はよく晴れて暑い茨城県南部です。
柏市のあけぼの山公園をぶらぶらして撮ってきた写真です。
バラが咲いていました。バラ、見事な花ですね。
公園内の寒緋桜はすっかり葉桜になって実をつけていました。
寒緋桜の実でもやはりサクランボウというのでしょうね。
定家葛が石垣にたくさん咲いていました。
藤原定家が式子内親王に恋をするんですが、式子内親王は亡くなってしまう。
やがて定家の恋心は執念にかわって彼女の墓にからみつき、
それが苦しいのだと式子内親王の霊が出てきていう。
僧侶がきて彼女の成仏を祈ると、
今度は彼女自身の執念?が自分の墓に葛となってまとわりつく・・・。
何だかよく解らない能の「定家」というお話ですが、
執念が花にかわるなどというのはどこかどろどろした感じで鬱陶しいですね。
この花、白くて可憐なのだから、もっと他の名前をつけてあげればいいのに。