昨日の雨上がりと違って、今日の茨城県南部は太陽も顔を出していたので、晴れの一日となりそうな朝です。ぶらりとカメラ片手に散歩して、あれこれ植物を撮ってきました。早朝の散歩は気持ちがいいです。
アップした写真とは全然関係ない短歌の話題です。
・あしひきの山鳥の尾のしだりおの長ながし夜を一人かもねん (人麻呂(万葉集))
という有名な歌があって、意味は要するに「長い夜を一人で寝る」ということだけなのだと思いますが、歌にリズムがあっていいです。このリズム感を真似たというか、影響を受けたのじゃないかと思える短歌に、
・ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 (佐々木信綱)
というのがありました。(まだ他にもありそうですが)で、おいらも真似て作ってみるべーと思って、できた歌を一首。
・春の日の利根の川原の菜の花の上に飛び交う様々の蝶 (はちべい)
お粗末・・・。
(でも「の」の字の数だけは負けてないのだ~。って威張ってもしょうがないですね)