Hatibei's music blog

以前は写真ブログでしたが、最近はもっぱら音楽の話題です。

POLLINI PLAYS THE BEATLES

ポリー二氏が亡くなったとネットのニュースでみてため息がでました。クラシック ファンではないけれど、彼のCDは何枚か持っています。昔はレコードも持っていましたっけ。彼はもっと若いと思っていたんですがもう82才だったんですね。時はどんどん流れ、人は去り世は移り変わってゆくものなのですね。
YouTubeに彼の演奏するビートルズのミッシェルがありました。流石、ポリーニ氏、ピアノの音色がとても軽やかで綺麗です。
https://www.youtube.com/watch?v=-_eU-SMRkHg

写真は昔取った日暮れの小貝川です。誰かが小舟で岸に向かっていました。釣りでもしていたのかな?

 

いつでも何度でも と The scarecrow

伯父が亡くなって四十九日も済まぬうちに伯母が後を追うように亡くなりました。もうじき98才というところまで生きたので大往生といえるのかもしれませんが、身近な人の死は悲しいものです。ここ何年かの間に叔父(伯父)や伯母や従弟など7人が亡くなり、イヤでも死についてあれこれと考えてしまいますが、いくら考えてみても納得できる答えは全くみつかりません。坊さんの法話を聞いてみても納得できないというか腑に落ちないところが多いし。疑わずにただ信じろとはいうけれど、それはかなり難しい・・・。

アニメ映画『千と千尋の神隠し』の挿入歌で『いつも何度でも』という歌があって、この歌、アニメ映画の挿入歌としては一番好きです。
♪生きている不思議、死んでゆく不思議
なんてところは本当にそうだなと思います。この歌の歌詞は宗教的でもあるような気がして、落ち込んで心が折れそうな時に聴くと少しは元気がもらえるようなところがあるかな? 何にせよ人は最後までしっかり生きるしかないのだものね。
https://www.youtube.com/watch?v=HnixYctruHg

英語版(Always with me)も悪くないです。
https://www.youtube.com/watch?v=qglgH4snm4E

写真は案山子、ピンクフロイドのファーストアルバムに The Scarecrow という歌がありました。案山子はいいな、悲しんだり無駄なことを考えたりしないのだから。

https://www.youtube.com/watch?v=cn3gLujXnMY

 

ああ、懐かしい。

初めてつけた腕時計が高校生の時に父がプレゼントしてくれたセイコーのダイヴァーズウオッチだったと前に書いたことがあったけれど、出先の時計屋でセイコーのダイヴァーズウオッチを見かけて、懐かしくなってつい衝動買いをしてしまいました。いつも腕時計をしている訳ではないので、自動巻きのではなくてソーラータイプのプロスペックス ダイヴァーズにしました。腕につけてみると当時の感覚がよみがえってくるようです。高校生の時にしていたものよりも少し小ぶりな気がしないでもないけれど、いや懐かしいなー。当時の復刻モデルも出ていてそれを買おうかとも思ったんですが、やっぱ自動巻きは面倒臭い・・・。ソーラー電波のがあれば欲しかったのだけどセイコーのダイヴァーズからは電波時計は発売されてないようで残念です。コアな腕時計ファンだったら迷わず機械式のを選ぶのだろうけれど、どうしても実用重視になってしまって機械式の腕時計には手が伸びないなぁ。でも、まあ気が向いたらそのうち機械式の大谷翔平装着モデル(緑色文字盤の)ダイヴァーズでも買ってみようかな。グランドセイコーのスプリングドライヴのダイヴァーズウオッチはとてもカッコいいけどちと高い。去年8月からもうこれで4本目だからなぁ、腕時計を買うのは当分やめとこう・・・。

いつのまにやらトシをとってしまって、一番懐かしいなーと思うのはやはり僕がダイヴァーズウオッチをしていた1970年代ということになるかな。もうビートルズは解散していたけれど、ジョン レノンもマイルス デヴィスも生きていた。ま、昔ばかりを振り返っていてもしょうがないけどね。実際、僕自身まだまだこれからさと今も思ってますから。

音楽は1970年代初めの聴きやすいエレクトリック マイルス。ジョン マクラフリンのギターやハービー ハンコックのキーボードがとてもよい感じです。サントラ盤だそうだけれどこの映画は観てないなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=up9yWDl0jBc - Miles Davis - A tribute to Jack Johnson (1971) (Full album)

写真は上の文章とは何の関係もないけれど、神田明神の随神門。

 

今戸神社など。

昨日、友人達2人と一緒に招き猫で有名な今戸神社へ行ってきました。浅草雷門の前で待ち合わせをしていたのだけど、いやーすごい人混みでした。半数以上は外国人のようでもはや国際的観光地ですね、浅草寺は。待ち合わせ時間前に浅草寺でお参りをしてから仲見世を通って雷門へ向かった訳ですが、途中、外国人にぶつかって、その人、こちらを向いたので、総理(ソーリー)といったら微笑みかえしてくれましたっけ。
東武線浅草駅前から北めぐりんバスで三つ目のリバーサイドスポーツセンター前で下車すぐの所に今戸神社はあります。神社鳥居横に招き猫発祥の地、沖田総司終焉の地と書かれていましたが、これらには諸説あるようです。ここで書くと長くなるので関心のある方はネットなりで調べてみて下さい。本殿内に大きな招き猫が2匹並んでいました。でかい招き猫でご利益がありそうでした。参拝を済ませてから神社のグッズ販売場でまた3匹の可愛い招き猫を買ってきました。写真はアイフォンで撮ったものです。

今戸神社近くに待乳山聖天があるのでよってみました。待乳山というくらいだから山な訳ですが(高台といった方が正確かも)高さは数十メートルかな、でもスローブカーがあって面白かった。日本一短いスローブカーじゃないのかな? 長さ18メートル。
待乳山聖天から駒形まで歩いて、鰻で有名な前川で赤ワインを飲みながうな重を食べてから少しレトロな喫茶店マウンテンでコーヒーとアップルパイを食べて帰ってきました。前川のうな重は関東にしては薄味というか上品な味で美味かった。肝焼きや肝吸いもよい味してました。川沿いの店で窓際の2階席からの景色もよかったし。ワインはスペインのワインらしいですがこれも美味かった。今度はコース料理を食べてみようかな。ワイン好きの友人も「このワインは美味いよ」といってましたっけ。
仲見世から雷門あたりは凄い人混みですが、そこを離れるとそんなに人が多い訳でもなく、やっぱいいな、浅草は。歩いていると入りたくなる店が沢山あります。また行ってみよう。麦とろ飯の大きな看板のあった店にも入ってみたかったなー。

友人の一人が昔浅草で一緒にでかいエビの天ぷらを食べたよね、なーんていってましたが、僕はすっかり忘れていて僕じゃなくて他の人とじゃない? と訊き返したら絶対に一緒に食べたといってました。「で、君は半分以上残してた」なんていってましたっけ。もう一人の友人は昔今半で一緒に肉を食べたよねといってましたが、これまたすっかり忘れていて、別の人とじゃない? と訊き返したら絶対に一緒に食べたといっていたけれど、今半に行った覚えって全くないんだよなぁ。ボケがはじまってるんじゃないかと二人にいわれましたが、もしかするとそうかもしれません。

僕でも弾けるピアノ曲でねこふんじゃったがありますが、とてもこんなフウには弾けないなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=5p0FYdYruTI
https://www.youtube.com/watch?v=T3kFVfCJv7Q
https://www.youtube.com/watch?v=hX-6uIJKeZo

これは不思議なピアノだニャー。超能力? 

Beyond Nostalgia や Band on the run (Underdubbed mix) など。

敦賀明子さんの新しいアルバムが出たので早速聴いてみました。以前からそうなのですがハモンドオルガンの音を聞くとどこか懐かしい気分になります。アルバムタイトルは Beyond Nostalgia で、少し前の時代のアルバムを聴いているような気分になりました。小難しくない楽しいジャズです。
https://www.youtube.com/watch?v=jHW_q_u6AbU&list=OLAK5uy_kwnYAtgQd6Kh0pwIXmeymkmTERuo-OT-I

ポールマッカートニーのアルバム Band On The Run の Underdubbed Mix をサブスクで聴いてみました。どの曲もシンプルになった感じで悪くなかったです。
https://www.youtube.com/watch?v=bVbeApfc6lQ - Band on the run - Underdubbed mix
https://www.youtube.com/watch?v=pCtkA1BJADk - Jet - Underdubbed mix
https://www.youtube.com/watch?v=zOOmCsUzp9M - Mamunia - Underdubbed mix
https://www.youtube.com/watch?v=FYnZK-wtPJs - Bluebird - Underdubbed mix
https://www.youtube.com/watch?v=-PvkuNGbVgk - Let me roll it - Underdubbed mix


100才まであと2日を残して伯父が亡くなり、先週葬儀がありました。僕にとっては生きている最後の叔父でした。年末にコロナで入院してコロナは治ったんですが、老衰で息を引きとりました。大往生だったとはいえ人の死はやはり悲しいものです。昔、子供だった頃、従兄姉達と一緒に東尋坊永平寺へ伯父に連れて行ってもらったことなどいろいろと思い出があります。いつも静かで温和な伯父でした。全く科学的ではないかもしれないけれど、この頃僕は人の生まれ変わりというのを何となく信じていて、人は亡くなってもまた新しい肉体を持って生まれ変わってくるに違いないと思っています。またどこかで会いましょうね、伯父さん。

写真はつくばみらい市善空寺の阿弥陀如来立像、像内の銘文から南北朝時代の1346年の作だと分かるのだとか。

ネコじゃネコじゃ

この前の日曜日に友人達とまた豪徳寺へ行ってきました。今度は世田谷線のネコ電車に乗ることができたし、豪徳寺の招き猫(招福猫児(まねきねこ))もゲットできて満足です。アイフォンで撮った写真はネコ電車とそのつり革、こういう電車、ネコ好きにはたまりません。


♪ねこじゃねこじゃとおしゃいますが・・・という歌詞の歌は『おっちょこちょい節』だったかな? 現代風にアレンジされた石川さゆりさんの歌はなかなか聴かせます。そういえば「おしゃます鍋」というネコ好きにとっては何とも残酷な料理があるけれど、この料理名はこの歌の歌詞からきているのかも? 絶対に食べないけどね。
https://www.youtube.com/watch?v=aIpoK4sl5OQ
こちらは↓は踊り付き
https://www.youtube.com/watch?v=hcHSTl7bFZQ&t=32s

またまた月の歌(曲も)

選挙が近くなると普段全然お付き合いのない方から電話やメールがあって苦笑ものです。公明党の方を推すものが多いから創価学会の方なのかな? ま、いいか。ホント、ご苦労様なことです。

また月に関する歌ですけど King CrimsonMoon child。 辞書を見ると Moon child には蟹座生まれの人なんて意味が載ってますが、この歌の歌詞は単に月の子と解釈した方がよいかなと思います。割と長い曲で歌に続く部分はこのアルバムの発売された1970年当時としては実験的な?ものだったのかもしれません。好き嫌いはありそうですけど僕個人としてはこういったムードも面白いなと思ったものです。

https://www.youtube.com/watch?v=DnYDqv8-lJE

The Rollin Stones の歌に The child of the moon というのもありましたっけ。シングル盤の Jumpin' Jack flash のB面だったと思います。このシングル盤を買った記憶があります。

https://www.youtube.com/watch?v=mIP-oImO-B8

歌ではないけれどドビュッシーの「月の光」(ベルガマスク組曲の3曲目)という曲もありましたね。美しい曲だなと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=CO7xcXRkyL4

写真はススキに月。月が小さすぎるし、ややピンボケですねぇ。