近所の桜です。染井吉野は7~8分咲き、大島桜はぼぼ満開といったところです。
大島桜にヒヨドリ?がとまっていました。
一番下の写真も桜だと思いますが何という種類の桜かはわかりません。
桜といえば、
♪さくら、さくら、弥生の空は、見渡すかぎり、
霞か雲か、匂ひぞいづる
いざや、いざや、見にゆかん
という歌が有名ですが、この歌には2番があるのをご存知ですか?
♪咲いた、さくら、花見て戻る、吉野はさくら
龍田はもみじ、唐崎の松、
常盤、常盤、深みどり
これが2番。でも歌詞に龍田の紅葉や唐崎の松が出てきて、
桜を歌ったものとしてはイマイチかなという気がしないでもないです。
さるサイトに小野小町の
・花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に
という有名な和歌を桜をうたった歌としてあげているところがありました。
でもこれは桜の花を歌ったものかどうかは相当に疑問です。
だって桜の花だったら色が移ろうまでに散ってしまいますから・・・。
平安時代、一般に花といえば桜をさす場合が多いようですが、
この歌の場合、さてどうでしょう?